悩めるイケメン書道家「半田清舟」が、島の子供達による侵略戦争に敗れ、洗脳されていくお話です。一応、清秋が島暮らしを通して自身の書の殻を破っていく成長物語でもあります。
ヒロインは7歳児の「なる」になるのでしょうか。女の子が結構出てくる割に、コイバナっぽいものはいまのところ皆無です。本土に彼女とかいるのかもしれませんが。
郷土物の楽しみの一つが食べ物ネタですが、特に清舟がはまった「このもん」という漬物は美味しそうですね。レシピが載ってるので自分でも試してみたいのですが、干すのがちょっと手間でしょうか。
島暮らしのスローライフは読んでる分には楽しいですが、自分がやるとなるとちょっと躊躇われてしまうところもあります。虫とか多いと嫌ですし。子供の頃、良くバッタやコオロギやらセミやら取りに行ってたのが嘘みたいです。
なるや美和ねぇの家族のことなど、まだ明かされていない設定がかなり残っているようで、ストーリー漫画としても純粋に続きが楽しみです。
評価:★★★☆☆
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