古事記がベースになっているそうですね。私は古典に明るくありませんが気にせず読めました。ただ、原典を知ってるとより楽しめるかもしれません。
照日王(てるひのおおきみ)=アマテラス、月代王(つきしろのおおきみ)=ツクヨミ、稚羽矢(ちはや)=スサノオで、「輝(かぐ)の大御神」と「闇(くら)の大御神」がイザナギ、イザナミになるんですかね。ヒロインの狭也(さや)や闇の一族のモチーフは良く分かりませんでしたが、このあたりはオリジナルになるんでしょうか。
日本三大ファンタジーなどと呼ばれることもある十二国記
私はどちらかというと話が派手に転がる物語が好きなので、他の2作のほうが正直楽しめたというところはあります。ただ、雰囲気がとてもきれいなので、好きな人はすごく好きそうな作品だなとは思いました。女性のほうがあうような気もします。
評価:★★☆☆☆
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