2010年5月25日火曜日

『ローマ人の物語 (1) - ローマは一日にして成らず(上) 』(塩野七生) このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

巻数が多いので手を出しかねていましたが、教養底上げキャンペーンということでチャレンジしてみることにしました。週にⅠ、2冊のペースでじっくり読んでいきたいと思います。



学生時代に最初の2冊だけ読んだ記憶があります。一巻はまだ華やかな偉人が登場しないので、当時は続けて読むモチベーションが上がらなかったのでしょう。

今回改めて読み直してみると、本題から少しそれたギリシアに関する記述がおもしろかったです。仲の悪いアテネとスパルタが手を結ぶくだりは、ちょっと涙腺が緩みました。

それにしても、ローマにしろギリシアにしろ、政体がコロコロ変わりますね。我々日本の民主主義もせいぜい百数十年の歴史しかないわけですから、まだ今後なにが起きるか分かりません。まぁ、当時と現在とでは状況がずいぶん違いますが。

具体的には食料生産力と軍事面における過度の火力が色々な抑止力になっているというところでしょうか。とはいえ、歴史を知ると現在の状況もどうしても危うく感じられてしまいますね。

今回はギリシア史が中途半端に終わっているので、次のペリクレス時代が楽しみです。高校時代が懐かしいですね。山川の世界史教科書を片手に読み進めていきたいと思います。



評価:★★☆☆☆

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